猫の島「湯島」で必死すぎるネコ!猫写真家・沖昌之さんの顔なじみ猫が繰り広げる可笑しくも愛おしい猫劇場

11月26日に渋谷で「必死すぎるネコ」で知られる猫写真家・沖昌之さんによるトークイベントが開催されました。
リピーターも多い「必死すぎるネコカレンダー2023」の発売を記念したイベントで、会場には雑誌『猫びより』で34回にわたり連載されてきた写真が展示され、来場者が思い思いに観賞していました。

トークイベントでは、前の週に撮影で訪れた熊本県の湯島の写真がモニターに映し出され、沖さんの撮影裏話を聞くことができました。

湯島への訪問は4回目になる沖さん。
顔なじみの猫も多く、子猫時代から良きモデルとして撮影に協力してくれる猫もいるのだとか。

だいちゃん(必死すぎるネコカレンダーより)

なかでも「必死すぎるネコカレンダー」と写真集『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』にも登場する「だいちゃん」は、これまで幾度となく最高の瞬間をカメラに収めさせてくれた名モデルです。
ボス猫然とした体躯に成長しただいちゃんは、今回、「お魚くわえたドラ猫」そのものといった、猫らしい瞬間を披露してくれました。

だいちゃんは、お魚を自分のテリトリーまで運んで食べる

同じく、「必死すぎるネコカレンダー」と写真集『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』の表紙を飾るこちらの「オバケちゃん」も湯島の猫。

オバケちゃんが表紙を飾った写真集『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』

今回の撮影では、オバケちゃんの血縁と思われる「えびす」の、可笑しくも愛おしい、必死すぎる様子を捉えることができました。

落ち葉を追って鉄棒に飛びついて……

勢いあまって逆上がり!?

足元を見失って……このあとちゃんと着地できました

今回の旅では、なんと9000枚近くも撮影し、そのうち800枚程度がSNSや写真集の候補になるということです。

ボタン2つ同時押し!

思わずアテレコしたくなる

個性的で表情豊かな湯島の猫たちも多数掲載されている「必死すぎるネコカレンダー2023」は全国の書店で販売中です。

必死すぎるネコカレンダー2023
写真・沖昌之
辰巳出版
定価:1,320円(税込)
※ネット品薄のため全国の書店にてお求めください

<関連書籍>
『必死すぎるネコ』
『必死すぎるネコ~前後不覚篇~』
『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』
『イキってるネコ』

沖昌之


猫写真家。1978年神戸生まれ。家電の営業マンからアパレルのカメラマン兼販売員に転身。初恋のネコ「ぶさにゃん先輩。」の導きにより2015 年に独立。猫専門誌『猫びより』(辰巳出版)の「必死すぎるネコ」など連載複数。2017年『必死すぎるネコ』、2019年『必死すぎるネコ~前後不覚篇~』、2021年『イキってるネコ』、2022年『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』など著書多数。『必死すぎるネコ』シリーズは累計8万部を超える。
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